日時:    2008年3月22日(土)
場所:    ホテルモナーク鳥取
講師:    U.G.サトー 氏、植木誠 会長
参加者:会員・学生・一般含めて50名
 
■主な発言
○デザイナー協会の組織と歴史、そしてこれまでの活動概要の説明
○鳥取県の新たな産業振興や雇用創出を図って行く場合、デザインという側面で役立つ組織として鳥取県デザイナー協会があることを認識していただきたい。
○鳥取県庁内にデザイン担当部署として1997年まで鳥取県デザイン振興会があり、デザイナーと企業を繋ぐ役割をはたしていた。現在、この部署は廃止となっている。全国的にみてもデザイン担当部署がない都道府県は そう多くない。様々な場面においてデザイナーの果たす役割が多くなっている中で、鳥取県庁内に担当部署の設置および人員の配置を考えていただきたい。
○若者にはデザイナー志向は多いが、県内にその受け皿(就職先)が少ない。
○最近行ったデザイナー協会会員へのアンケートの中で、鳥取県でデザイナーが関わり易いのは農林水産業(パッケージング、ネーミング、ブランディング)との回答が非常に多かった。鳥取県内にはデザインを上手く取り入れて発展可能な素材が多い。
○デザインは産業の裾野を広げる可能性のある分野。鳥取県もこのことを認識していただきたい。
○デザイナー協会では、若いデザイナーの発掘のために「デザインシードコンテスト」をこれまで2回開催している。その賞の中に「鳥取県知事賞」などがあれば若いデザイナーやデザイナーを目指す人たちへの大きな励みとなり、またデザイン啓発としての効果がある。→平井知事は前向き→担当部署に具体的な展開を指示。
○鳥取県のシンボルマークや書体、色などベーシックなルールを早急に策定する必要があるのではないか。
○今回、こうして知事とお会いできデザインとデザイナーとしての立場で様々意見交換ができ本当に良かったと思う。鳥取県デザイナー協会として今後もこのような機会が増えることを希望したい。→平井鳥取県知事も賛同
 
【 鳥取県産業デザイン力活性化推進事業報告 】
 平成20年度、県商工労働部を中心に、商工団体、デザイナー協会などが≪産業デザイン≫を核として密接に連携し、デザイン活用による県産業の活性化策を模索する、「県産業デザイン活用推進会議」が組織されました。鳥取県デザイナー協会は、この事業におけるデザイン分野の専門家として事業に参画、デザイン活用のアドバイスやフォーラム開催のサポート、商工団体傘下企業に対するアドバイザーなどを行いました。

面談風景

平井知事と会員