平成17年2月26日、県内産業におけるデザイン活用の機運を盛り上げることを目的とし、デザイン振興部主催のシンポジウムを開催しました。

講演中の中西氏

講演中の中西氏



【デザイン・ビジネスセミナー】 14:00〜15:30

デザインがリードする時代 〜情報化社会のものづくり・企業づくり〜
講師:PAOS代表 中西元男氏

文化成長が経済成長を牽引する、デザインは時代の転換起爆剤であるとし、ブリヂストンやINAXなどの実例をあげ、これらのCIがどのような考えを持って展開されたかについて解説されました。

イメージの重要性・ビジネスにおいてデザインが果たすべき役割などを企業経営者に向けて熱く語っておられました。

【トークセッション】 15:40〜16:30

鳥取を元気にする[デザイン発想]と題し、中西講師を指南役に、鳥取ガス社長児嶋祥悟氏が産業界の立場から、鳥取県観光連盟事務局長上山房之氏は、観光や鳥取の魅力発信についてのトークを展開していただきました。
児嶋氏は、「県内にデザインビジネスを展開する人が少なく組織力もない。一気通貫が重要」と問えば、中西講師は、「見えないデザイン(戦略)をしっかり 創り、その上に立った見えるデザインを創ること、鳥取県として、どんな県になりたいのかを考えること、全体最適化を考ることが重要」と語っておられまし た。また、「観光の中にデザイン戦略をどう取り入れたらよいのか」という、上山氏の発言には、「鳥取で言えば“かに”をどう食べさせるか、わざわざ足を運 ばせる方法を考えること。シンボル行為として、モデルケースを一つ作る。これが全体を嵩上げをし、またそれによって情報価値が高められる。」といった感じでビジネスとデザインの共同作業が全体を牽引するのだという趣旨を述べられていました。

【交流会】 16:40〜18:00

トークセッションの後、中西講師を交え参加者20名ほどで、講演では聴けなかった本音の部分やデザインとビネスをどう結びつけていったらいいのかなどを歓談しました。

講演中の会場風景

講演中の会場風景